SEARCH

閉じる

NOAH NEWS

Markbassの歴史

2020.04.05




ベーシストにはお馴染み、スタジオノアでも多くの店舗で常設されている「Markbass」。


今回は今年で創立19年目を迎え、スタンダードとなったMarkbassの歴史を紹介!



■創業者「マルコ・デ・ヴァージリス」


マークベースの創業者であるマルコ・デ・ヴァージリスは、イタリアで音楽家養成学校でサックスを学びながら、電子工学の専門教育も受けていた。


その後はイタリアの通信会社でエンジニアとして勤めながら、1989年に自作のスピーカー・キャビネットを作り始め、すぐにアンプの製作を始める。


その後の7年間は自作のアンプを持ってイタリア各地に飛び回り、ヴィクター・ベイリーやジミー・ハスリップなどのベーシストにテストをしてもらい改良を行った。


そして1996年、マークベースの前身となるParsekを設立。その後イタリアの老舗スピーカーメーカーのB&Cとともに、マークベースの象徴となるネオジム・マグネット採用のスピーカーを開発するなど、マルコの開発は続いた。 そして2001年、ベース専用のアンプ/スピーカーブランドとしてマークベースが本格始動する。



■マークベース誕生と発展


マークベース社として初めて発表されたアンプは、450W出力のS450である。



約8kgという軽量さ、ハイ/ローふたつのミドルを備えた4バンドEQなど、のちのマークベースアンプの基本形となった。


2003年には、お馴染みのローファイなサウンドメイクができるVLE(Vintage Loudspeaker Emulator)を搭載したコンボアンプ、Combo 102CXを発売するなど、徐々にブランドの独自性を見せ始めた。


それが決定的になったのが、2005年。ラインナップを一新し、ブラック&オレンジのトレードマークのカラーリングへ変更、ドンシャリなサウンドメイクが可能なVPF(Variable Pre-shape Filter)の搭載、オリジナルのデジタル・パワーサプライ回路によるさらなる小型・軽量化など、現在の方向性が固まった。


現在はLittle Markシリーズを軸に、小型・軽量で大出力なアンプを中心としたラインナップを展開している。



■サウンドスタジオノアでも!


サウンドスタジオノアでも多くの店舗でマークベースのアンプが常設されている。


ここで常設されている店舗、アンプの種類を紹介しよう!


 

・Little MarkⅢ



明瞭でレスポンスの良いサウンドを生み出すベースアンプの大定番!


効きの良い4バンドEQに加え、高域をカットし、ローファイサウンドに早変わりするVLE、スラップに最適なドンシャリサウンドを作り出すVPFコントロールを搭載。 レベル調整可能なLine OutやPre /Post EQスイッチなど、リアパネルも充実。


常設店舗 : 渋谷2号店 (Sst)







・Little Mark 250



GAIN & MASTERと4-Band EQを装備し、ナチュラルなベースサウンドを忠実に再現。


こちらもVLE & VPFコントロールを搭載。


常設店舗


秋葉原店(A1st,A3st,G1st,G2st),渋谷1号店(A1st),代々木店(S1st),新宿店(G1st),下北沢店(A1st),銀座店(Bst),赤坂店(4Bst),三軒茶屋店(A1st),池尻大橋店(Ast)







・Little Mark Rocker 500



TUBE DRIVEコントロールを搭載し、クリーン・サウンドとディストーション・サウンドのミックス具合を調整可能! 歪みのかけ具合で様々なサウンドメイクが可能。


常設店舗:三軒茶屋店(Gst,Bst)、恵比寿店(A2st,A5st,B3st,E1st+sub)、秋葉原店(B1st,E2st,Cst+sub)、渋谷2号店(B1st)、池袋店(A2st)、中野店(G2st) 吉祥寺店(Sst)、都立大店(A5st,A3st)、代々木店(3Ast)、新宿店(B1st,E3st)、初台店(B1st,Fst)、下北沢店(G3st)、自由が丘店(B3st)、駒沢店(B1st) 、高田馬場店(A5st,G2st)







・Little Mark Tube



チューブ・プリアンプの暖かみと豊かさを選ぶことも、ソリッドステート・プリアンプの透明感のあるアタックを選ぶことも、また両者をミックスすることも可能なモデル!


それぞれにゲイン・コントロールを持つ2つの入力を装備。


常設店舗:中野店(Sst)、新宿店(S1st,S3st,A1st,A7st)、渋谷1号店(Sst)、野方店(A1st,E2st)







・BIG BANG



Little Markゆずりの多機能に加え、レベル調整可能なヘッドフォンアウト、AUX INやMUTE機能を搭載!


常設店舗:池袋店(E2st+sub)、初台店(A1st)


 

■一つの集大成ともいえる最新機種「Little Mark Vintage」



真空管をプリアンプ部に搭載することで、ウォームなサウンドメイクが可能に!


本機最大の特徴が3-WAY SWITCH。 スタンダードな「FLAT」、ミドルをカットしドンシャリサウンドを作りやすくする「CUT」、ハイを削りビンテージスタイルのサウンドを作る「OLD」という3種類のセッティングを直感的に選択可能!


この最新機種もサウンドスタジオノアで導入!


マークベースの集大成を体感してみよう!


常設店舗:代々木店(3Bst)、高田馬場店(B1st)






 



サウンドスタジオノア代々木店

TEL: 03-3408-8819
HP: https://www.studionoah.jp/yoyogi/
Twitter: https://twitter.com/NoahYoyogi
Facebook: https://www.facebook.com/noahyoyogi/
Instagram: https://www.instagram.com/noahyoyogi/