スタジオマンが教える豆知識

【スタジオマンが教える豆知識Vol.3】演奏中のビリビリなんてもう怖くない!『脱感電計画』

 

楽器を演奏しながら歌を歌った時にマイクからビリっと静電気が来たことがある方はいませんか?痛いし、怖いし、演奏に集中出来ませんよね?
今回はそんなお悩みの解決策をご紹介いたします!

 

どうしてビリビリするの?

1度ビリっとくる程度なら静電気ですが、リハーサル中に何度も起こるようでしたら、それはマイクと唇の間で電流が走っています!

電気機器を利用する際には、電流を配給する必要があり、その電流を押し出す力を「電圧(ボルト)」と言います。電流は電圧の高い方から低い方に流れる性質があるんですが、演奏中の場合、アンプとマイクの間に電圧差が生まれていることにより電流が発生しているというわけです!

日本の電圧は100V程度ですが、なんと海外ではそれで死亡したケースもあるんだとか…。
その原因として、電気機器のアース(電気を逃し、電圧を揃えること)が十分に行われていないことが挙げられます。

 

防止するためにはどうしたら良い?

 

1、電源ケーブルを変える
アンプに使われるこちらの電源ケーブルを2本プラグのものから

 

 

 

3本のアース付きタイプに変えましょう!
電源ケーブル自体を変えるのももちろん良いのですが、変換プラグを使って変換することも可能です!

 

 

電源ケーブルを差し替える時には、差し込みが甘くなっていないかの確認もしましょう!せっかく交換したプラグ部分に熱を帯びてしまい、最悪の場合、火災に繋がってしまいます!


2、マイクと唇が当たらないようにする

スポンジ状のカバーをつけることで物理的に感電防止になります。
こちらはウィンドスクリーンと呼ばれ、お安いものだと100円〜販売されています!

唇が濡れている場合、より電流を感じやすくなってしまうので、ウィンドスクリーンによってマイクと直接触れ合わなくなるのは非常に助かります!
しかしカバーをつけたことによってボーカルがこもる可能性も…。
あくまでも緊急時の策として使いましょう!タオルでも代用は可能です!

 

3、「ワニグチ」を使う

 

「ワニグチ」と呼ばれるこちらのケーブルを用意しましょう!

そしてこのような感じでマイクと

 

 

ギターシールドに「ワニグチ」繋ぎます。

 

 

このように繋げることによってアンプとマイクの間に発生していた電圧差が無くなります。
こちらの「ワニグチ」はノアの店頭でレンタルもしていますので、お困りの際はお気軽にスタッフまでお声がけください!

 

またビリっとくる程度ではなく、かなりの感電が起こった場合は楽器側の故障の可能性も…。

もしそのような場面になったらすぐに演奏を中止して、お近くのスタッフ、もしくは修理に出しましょう!

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