最先端を行く音楽の都"Los Angeles"

【コラム】最先端を行く音楽の都"Los Angeles"  第1回「 Comfort Zoneから抜け出す」

【コラム】最先端を行く音楽の都”Los Angeles”

第1回「Comfort Zoneから抜け出す」

 

僕がLAに初めて訪れたのは、2012年の6月頭から7月ケツまでの丸々2ヶ月間。

人生にいろいろ迷っていた自分にとって、その2カ月間はあまりにも有意義で、僕の人生を変えるさまざまなできごとがありました。

 

●西海岸独特のゆるいVibe

これは、もはや日本とアメリカの国民性というか文化の違いでもありますが、人々が大らかで優しくてオープン。

スタバで自分の着ていたTシャツを褒められる。

道を歩いてて急に髪型を褒められる。

ジャムセッションで自分がどんな下手な演奏を披露しても、周りは「Sounds great!」みたいなノリで、とりあえずポジティブ。

他人のことを、そこまでシリアスに考えていないだろうし、本当のところどう思ってるのかは分からないが、僕が感じたポイントは「やっちゃいけないことなど基本的にはない」ということ。

服装も髪型もプレイスタイルも、好きにすれば良い。

人の目など気にする必要はない。

といったことを教わったのです。

 

●現地ミュージシャンとの出会い

小屋のサイズに関係なく、Live house、Restaurant、Bar Lounge等でLive music(生演奏)をやっている場所がたくさんあるのはもちろん、そこで演奏してる人達のレベルがワールドクラス。

手の届かなそうな有名ミュージシャンが、普通にそこに遊びに来ます。

僕は、LAに到着して最初の1週間で、自分が日本にいたときにYouTube等で注目してたベーシスト数人に直接会うことができた。

その人から連絡先をもらい、次のライブ情報をメールしてもらい、後日そこへ見に行くと、また1人。

人々が音楽を求めてるし、ミュージシャンも暇さえあれば、そうやって誰かのライブを見に行く。

これが毎週続く。

しかもMusic Chargeを取らないBarがほとんどなので、ライブは基本無料で見られるところが多い。

こうして最初の1カ月間で、僕はアメリカにもう少し長く住むことを決め、アメリカに戻ってくる前提で(Touristなのに)車を購入。

カリフォルニアの免許すら持ってないのに買えちゃうっていう、そういうゆるさも最高。

 


左から、Anthony Crawford、Ben Shephard、若かりし自分、Ethan Farmer。

 


クーラーも効かないオンボロのワゴン。

 

●雨がほとんど降らない

雨が降るかもしれないから傘を持っていく、雨だからタオルを持つ必要がある、雨だから機材が濡れないようにシートを被せる、雨だからそれ用の格好をしそれ用の靴を履く、雨だから今日はイベントが中止、雨だから…みたいな事が起こらないし、考える必要がないので、とにかく楽。

あと、これだけ晴れてて気候がカラッとしてると、勝手に気分も晴れてしまう。

4月には海開き。

サマータイムは、夜8:30〜9:00の間にやっと日没なので、なんか得した気分(俺だけ?)。

Los Angelesの街は小さく、ちょっと車で行けばビーチと山がある。

「今日は昼間まで少し時間があるから午前中ビーチ沿いをランニングしよう」とか「今日は仕事/学校の前に友達誘って何人かでGriffith Park(ハリウッドサインで有名な山)でもハイキングしよう」等、東京では考えられないライフスタイルが可能なのもLAの大きな特徴であり、最終的に拠点を変える理由になったのも実は気候はかなり大きかった。

 

続く。

 

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【Profile】

Yuki “Lin” Hayashi

1983年生まれ、千葉県出身。音楽学校にて、Jazzセオリーを学ぶ。2005年、バンドでメジャーデビュー。バンド脱退後、2006年から2012年まで東京でスタジオミュージシャンとして活動。K、寺岡呼人、Nokko、久保田利伸、小柳ゆき、植村花菜等と共演。様々なアーティストのレコーディング、ライブやツアーに参加し、2012年10月からLos Angelesに拠点を移す。2015年から現在まで、毎週月曜に行われているLAで最も人気の高いライブミュージックイベント「SuperSoul Monday」のレギュラーベーシストとして参加中。デトロイト出身のシンガーソングライター/プロデューサーのJMSNが2016年にリリースしたアルバム『It Is』と2017年リリース『Whatever Makes U Happy』にベースで参加し、その後アメリカツアー、ヨーロッパツアー(ポーランドのOpener’ FestivalとイギリスのGlastonbury Festivalを含む)、そしてアジアツアーに参加。そのほか『Loud As Funk』という名の自身のバンドで、毎週日曜にJam Sessionを開催。2014年からスタートしたそのJamも、今では世界のトッププレーヤーたちが集まる注目のミュージックスポットになっている。

 

アメリカでの共演Artist:

JMSN (Live, Tour, Recording)

Melanie Fiona (Live)

Mario (Live)

Amber Navran from Moonchild (Live)

Tisha Campbell (Live)

John Mayer (SuperSoulMonday special guest)

Thundercat (SuperSoulMonday special guest)

Earth Wind and Fire (Album release party at Xen lounge)

Chanice (Live)

Michel’le (Live)

Chritopher Williams (Live)

Tom Browne (Live)

Elijah Blake (Recording)

Kamasi Washington (Live)

Leona Berlin (Tour)

 

Twitter
https://twitter.com/linbassman

 

Instagram
https://www.instagram.com/linboy363636/

 

【Yuki “Lin” Hayashi】鎌倉FMゲスト出演

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