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楽器NEWS|新製品情報

【新製品情報】Darkglass Electronicsがニューモデルを発表!

2018.11.26

〜ベーシストの求める細かい音作りにしっかり対応!〜

  ベースディストーションを開発する上で、音圧を維持しつつパンチのあるアグレッシブなサウンドを得ることは矛盾と戦うようなものです。   タイトさを求めるのであれば低域がサチュレーションしないように低音を抑える必要が有り、多くの場合軽い音色になりがちです。   しかし低域を下手にブーストしてしまえば音の飽和を招いてしまいます。   Microtubes X はこういった問題に対するソリューションです。  

〜太くアグレッシブなサウンドに!〜

  まず入力された信号は、任意で設定が可能なローパスフィルターとハイパスフィルターで2つのシグナルに分岐されます。   ハイパスフィルターを通ったシグナル(中域から高域のみの音)は、その他の Microtubes ペダル達と同じようにCMOS回路によって歪みが加えられます。   ローパスフィルターを通ったシグナル(低域のみの音)は、クリーンのまま手を加えられることはありません。   リッチな倍音を持つ歪んだ高域側の音とクリーンな低域をミックスすることで、太い低域を維持しつつアグレッシブなディストーションサウンドを生み出すことが出来ます。   例え弦のコンディションが悪い時や、楽器自体の音色が軽い時、またブーミーだったとしても Microtubes X によって強力な音色のコントロールが可能となります。  

〜コントロール〜

  High-pass frequency 歪ませる高域の周波数の範囲(カットオフ周波数)を設定します。100Hz(ファズの様なサチュレーションサウンド)から 1kHz(シャープなサウンド)まで任意で設定が可能。 Low-pass frequency 歪んだ高域のサウンドにミックスするクリーンの低域の周波数の範囲(カットオフ周波数)を設定します。50Hz(サブベースのみ)から 500Hz まで任意で設定が可能。 Level 全体の音量をコントロール。 Drive ハイパスフィルターを通ったシグナルの歪みの量をコントロール。 Mix ローパスを通ったシグナルとハイパスを通ったシグナルのバランスをコントロール。 Mids Mix control の後段に設置されたアクティブのミッドコントロール (+/-12dB @ 500Hz)  
※こちらの製品はスタジオノアでレンタルはしておりません。もしスタジオでレンタルをご希望の方はスタジオノアのホームページの右下にある「ご意見/ご感想」のバナーからお問い合わせください