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楽器NEWS|新製品情報

【新製品情報】BOSSから高機能ボーカルエフェクターが登場!

2018.09.16

 

〜美しいハーモニーを自動で加えてくれる!〜

  バンド演奏時にメインのボーカルにコーラスやハーモニーを加えると楽曲に厚みが増しますが、例えばギター/ボーカルのパートを中心にした3ピース構成のバンドなどでは、メンバーそれぞれが楽器の演奏に集中するためにコーラスやハーモニーに苦労しているケースがしばしばあります。『VE-500』は、そのようなギター/ボーカルを担当する人に最適なエフェクターです。ギター用エフェクターと同じ感覚で使え、ボーカルに自動で美しいハーモニーを加えたり、心地よいリバーブ(残響)を加えたりすることができます。 本体には、マイク用に加えてギター用の入力端子を装備。ギターを弾きながら歌うだけで、演奏したコードや曲のキーを検出し、ボーカルの主旋律に合わせて最大3声の美しいハーモニーをリアルタイムに加えることができ、楽曲をひときわ引き立たせます。ボスで開発した独自のアルゴリズムと高性能DSP(Digital Signal Processor)によりスムーズで自然なハーモニーと高品位な音質を実現しました。 ボーカルの音程をコントロールできる「ピッチ・コレクト」機能を使えば、ダンス・ミュージックなどで人気のあるエレクトリックなボイスやロボットのような声に加工することが可能。さらには不安定なボーカルの音程を正確に補正することもできます。また、シンセサイザーと声を掛け合わせる「ボコーダー」や、往年のロックやディスコ・ミュージックで人気を博した「トーキング・モジュレーター」を再現したサウンドも楽しめます。 「ハーモニー/ボコーダー」や「ピッチ・コレクト」の効果に加えて、声に張りを持たせて明瞭にする「エンハンサー」や、心地よい残響を加える「リバーブ」、さらには個性あるエフェクトから好きなタイプを選べる「FX」など、最大9つのエフェクト・セクションを同時に使用可能。各エフェクトには詳細な設定ができるパラメーターが用意され、こだわりのボーカル・サウンドを作り上げることができます。音色設定は本体の3つのつまみでシンプルに行えるほか、細かな設定をスムーズに行えるパソコン用のエディター・ソフトも用意されています。 『VE-500』は、ギタリストに馴染みのあるペダル型エフェクターのデザインを採用。MIDI端子(※)も装備し、入力されたMIDI信号をもとにハーモニーを生成したり、MIDIで接続したエフェクターと同期させて音色切り替えを行うことができます。ギター用エフェクターと一緒にペダルボードへ簡単に組み込むことができ、こだわりのエフェクトでボーカルを印象的に演出したいバンド演奏者に最適です。 ※MIDIでのコントロールは、パソコンなどとUSBケーブルで接続して行うことも可能です。   ■ボーカル・サウンドを彩る高品位なエフェクト 『VE-500』は、9つのエフェクト・セクションを搭載し、同時に使用可能。さらに、ボーカルの再生・録音を繰り返してアンサンブルを組み立てる「ルーパー」も装備し、歌に幅広い表現を加えることができます。 ・エンハンサー 声の輪郭をはっきりさせてボーカルの存在感を際立たせます。音の粒を揃える「コンプレッサー」や、耳障りな音を軽減する「ディエッサー」機能も併せ持ちます。 ・ピッチ・コレクト ボーカルの不安定な音程を正確な音程に補正します。さらに機械的に音程をコントロールする「エレクトリック」や「ロボット」など、個性的なサウンドを得られます。 ・ハーモニー/ボコーダー ボーカルに美しいハーモニー・パートを自動で作り出します。ボーカルに加えて、最大3声のハーモニーを加えたアンサンブルを楽しめます。ギターの演奏からコードを自動検知してハーモニーを生成するほか、あらかじめ曲のキーを設定することも可能です。また、シンセサイザーの音でハーモニー・パートを演奏する「ボコーダー」機能も備えています。 ・FX 「ディストーション」「コーラス」「トレモロ」さらには、インパクトある効果を得られる「フィルター」や「リング・モジュレーター」など、20種類から好きなタイプを選んで使うことができます。『VE-500』は、4つの「FX」セクションを同時に使用できるので、多彩なサウンドを作ることができます。 ・リバーブ/ディレイ ボーカル用に音質を最適化した、高品位な「リバーブ」や「ディレイ」の効果が得られます。『VE-500』は、2つの「リバーブ/ディレイ」を搭載し、同時に使うことができます。 ・ルーパー 歌のフレーズをその場で次々に重ねて録音し再生することで、1人でアンサンブル演奏が行える機能です。『VE-500』のエフェクトと組み合わせることで、多彩なボーカル・パフォーマンスを行えます。 本体には50種類のプリセット・パッチを内蔵し、好みのサウンドを選ぶだけですぐに使えます。また、ユーザーが独自に設定したパッチを、本体に99種類記憶することも可能。さらに、パソコン(Mac/Windows)とUSBで接続すれば、専用エディター/ライブラリアンでスムーズな音色作りや、作成した音色パッチの管理を行えます。USBオーディオにも対応しているので、『VE-500』で作り上げたボーカル・サウンドを、DAW(※)などにデジタル・レコーディングすることもできます。 ※Digital Audio Workstationの略称で、パソコンなどで使う音楽制作用ソフトウェアのこと。  

〜お問い合わせ〜

ローランド株式会社 お客様相談センター:050-3101-2555
※こちらの製品はスタジオノアでレンタルはしておりません。もしスタジオでレンタルをご希望の方はスタジオノアのホームページの右下にある「ご意見/ご感想」のバナーからお問い合わせください。