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ハイハットの歴史、ドラム豆知識、ドラマーの為の雑学、History of drum hi-hat

ドラムでビートを刻む重要な役割を持つのがハイハット。
歴史は浅く誕生したのは1930年頃です。まだドラムセットにハイハットがない頃、ジャズドラマーが演奏中左右の足を動かしているお客さんを見て考案されたと言われています。そのときは、蝶番のついた2枚の板にそれぞれシンバルを付けて足で踏んで音を鳴らすものでした。名称も初めはロー・ソック(Low Sock)と言われてましたが、そこから手でも叩けるようにと今の形になり、名称は高い位置にある帽子型のシンバルという事でハイ・ハット(High Hat)となりました。

2枚のシンバルの上がトップ、下がボトムになるようにセッティング。ボトムよりもトップの方が薄い作りでコントロールしやすく、重さが違うことによって豊かなサウンドになります。サイズも14インチがスタンダードですが、10インチから17インチと幅広く使われていて、大きくなればなるほどピッチが低く響きも長くなります。

また、他のシンバルにはない特徴として、ペダルがある事で響きの長さを自由にコントロールできます。どのシンバルも手を使えばコントロールできますが、手数が多い楽曲では両手が自由に使えるため、とても重要な役割を果たしています。

演奏方法は主に2種類。ペダルを踏み込んで2枚のシンバルを合わせて音を鳴らす方法(クローズ)と、合わさっていない状態で音を鳴らす方法(オープン)。クローズだと、音が短く響きがないのでリズムを刻む時に使われます。ペダルを使う事でオープンにして音を響かせ踏み込んで響きの長さをコントロールできるのです。

ハイハットは他のシンバルよりも自由度が高く奥が深い楽器です。一度ハイハットの音を気にして楽曲を聴くと面白い発見があるかもしれません。

STUDIO NOAHではZildjianやSABIAN 、PAiSTeなど様々なメーカーのハイハットをレンタルしております。それぞれの見た目や重さ、音の特徴が異なります。スタジオに入る際はぜひ試してみてください!