ピュアソング

コラム【ピュアソング:24歳】湘南新宿ラインのテーマ by The Whoops

コラム【ピュアソング:24歳】湘南新宿ラインのテーマ by The Whoops

ピュアな曲とはなんなのか?

 

前回において「歌詞がピュアならピュアソング説」が否定され「歌詞と楽曲合わせてピュアソング説」を唱えたわけだが、今回ピュアボーイから挙げられた一曲が「湘南新宿ラインのテーマ」という衝撃的なものだったので思わず、インストか!企画を潰しに来てるのか!せっかく前回歌詞と楽曲合わせてピュアソングになるって思ったのにうわああああ!!!と半狂乱になりそうだった。だがしかし、よくよく聞いてみるとそういう名前の曲というだけで私が想像した湘南新宿ラインの出発時に流れるメロディーのことではなかったのである。一安心。

 

ということで改めて紹介しよう。

 

今回ピュアボーイ(24)が選んでくれた曲はThe Whoopsの「湘南新宿ラインのテーマ」だ。

どこにピュアさを感じるか訊いてみたところ、非常に熱いピュアさへの考察を頂けたのでそのまま載せることにする。

 

ピュアさとは一体何か?と自分なりに定義するとしたら、今の自分から見た昔の自分への懐古・懐かしさではないか、と思います。そしてこの曲の歌詞にはそんなピュアさが詰まっています。

友人との何気ない会話だったり、シートに座っている可愛いあの子の仕草だったり、遠い地までの旅だったり。忘れかけていた自分の記憶は意外と車窓から見える風景を眺めるだけで簡単に引きずり出されるものです。湘南新宿ラインだけでなく高校生の頃から通学通勤に何かと電車を使っていた自分はこの曲を聴くと、以前付き合っていた彼女と遠出するためによく乗ったなぁなんてことを思い出し懐かしい気持ちになります…。

そんな曲です!というか純粋にいい曲です!

とのこと。

 

なんというか私が出る幕も無く今回はこれでいいんじゃない?もうこれで記事として成立してるよね!?という感じだ。ちなみに自分は湘南新宿ラインで痴女に遭遇したことがある。痴女は都市伝説ではないのだ。実際に遭ってみるとめちゃくちゃ怖いものだ。

 

話が脱線してしまったが筆者なりのレビューを。

 

サビの「遠い街まで行く 君と手を繋いで きっとどこまで どこまでも」がこれでもかというくらいに自分の心の奥底に眠るピュアさを湧き出させてくれる。歌詞もそうだがAメロBメロのゆったりとした雰囲気から、サビのシンガロングで一気に言葉にできない感情が込み上げてくる。バンドのHPに書いてあるが「淡い気持ち、景色など、10代から20代にかけて変わってしまうことを歌っています。」だそう。確かにこの曲を聴いているとなんだがおぼろげに青春時代の情景が浮かんでくるような気がする。というわけでこの曲もピュアである!95点!!

 

今回わかったことは曲単体ではなく、その人が持っている曲との思い出がピュアさを感じさせているのだということ。当たり前のことだがすっかり忘れていた。人と曲の数だけ物語があって、その組み合わせの数だけピュアな気持ちが生まれているのだ。きっとそうに違いない。信じることもピュアなのだ。今後は調査するときにその曲にまつわるエピソードなんかも聞き出さねば……。そう感じた午前4時40分でした。

 

The Whoops  公式HP http://www.music-scene.jp/thewhoops/