音楽コラム集

コラム【ピュアソング:20歳】Rain Song by Girls Dead Monster

コラム【ピュアソング:20歳】Rain Song by Girls Dead Monster

ピュアな曲とはなんなのか?

前回私が感じた真のピュアソングの印象は「厭らしさを感じない恋の歌」これである。ただこれだけだと真のピュアソングを体系化できない。「うるせぇ!聴いた人間がピュアと感じたらピュアなんだよ!」なんて方も多いと思うがどうか落ち着いて欲しい。私もそう思うのだがそれを言った瞬間にこの企画は雲散霧消である。という訳で今日も筆者は嬉し恥ずかしピュアチェリーズから真のピュアソングを探し出すのである。

第二回目のチェリー(20歳)セレクトはGirls Dead Monsterの「Rain Song」だ。

なるほど、そう来たか。こう思わざるを得ない選曲だ。

少年少女達が死後の世界で神に反抗する物語、アニメAngel Beatsに登場する音楽を使った陽動部隊、それがGirls Dead Monsterだ。
前回の「BABY BABY」は切なさを感じさせつつも明るキャッチーな楽曲だったが、今回の「Rain Song」は曲、歌詞共に切なさや憂いを帯びた感情を彷彿してしまう。なんというか、離れ離れになってしまう悲しみを歌った曲なのだろう。一途な女性の想いを感じさせるこの曲もまたピュアと言っていいのではないだろうか。
ただ溢れ出る悲しさ切なさが強すぎてピュア成分が薄れてしまっているように感じる。うーむ……。この曲もまたピュアである!ピュア度75点!!ちなみに今回この曲を挙げたチェリーは「三次元には興味がない。アニメがないと……」最後にそう宣った。

ピュアピュア打ちすぎてピュアのゲシュタルト崩壊が起きそうなこの企画だが無事二回目も終了だ。
今回感じたのは明るさや希望のようなものが入っていないと真のピュアソングたり得ないのではないかということだ。純粋な悪について歌った曲があったとして、それは果たしてピュアソングなのだろうか?恐らく多くの人は首を横に振るだろう。真のピュアソングには負の要素よりも正の要素が重要視されるのかもしれない。
そんなことを考えながらまた筆者は都会の夜の闇(夜勤)に消えていくのである。


 

Angel Beats! 公式HP http://www.angelbeats.jp/