ドラム・パーカッション

【4+64+9=D/RUM 合同企画】最速チューニングキーを探せ!  Drummer 勝本 浩史(parock86)

【4+64+9=D/RUM 合同企画】最速チューニングキーを探せ! Drummer 勝本 浩史(parock86)

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ドラマーにとって必携のアイテムとはなにか? それは、やはり、チューニングキー! ライブやレコーディングといった戦場で欠かすことのできない存在だ。 いわば戦士にとっての武器である。 いつも何気なく使っているそのチューニングキーが、どれだけのポテンシャルを持っているのか、知りたくはないだろうか?

ライブやレコーディングの現場では、それこそ時間が勝負だ。ヘッド交換のために時間をとられてしまうのは、ドラマーにとって論外だろう。そこで、最速の戦えるチューニングキーを探し出し、少しでも全世界のドラマーの手助けができればと検証を行った!

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検証の方法は、これ以上にないくらい簡単だ。
一つ!信頼のおけるドラムショップで情報を収集し、エントリーを決定!
二つ!テンションボルトにチューニングキーを差込み、抜け切るまでの時間を測定!
三つ!予選を行い、ベストタイムをはじき出した3種に絞込み、三つ巴戦で決勝を行う!
これだけ!

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今回このチャレンジに巻き込まれたのは、 筋肉系ドラマー、鋼鉄の男、パロ氏だ。我々の無茶な思いつきに、忙しさの合間を縫って豪快に応じてくれた。この実験のために、自慢の筋肉をかなりパンプアップしてきたという。いまどき珍しい一本気な男である。
エントリーしたのは有名無名古今東西のメーカー12種。

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いずれも劣らぬつわものぞろい!馬場社長もしくはアンドレ級のジャイアントなヤツもいれば、ブッチャーやタイガー・ジェット・シンのパンツに隠れてそうな栓抜きみたいなヤツもいるぜ!静かに自分を主張するオーソドックスなヤツは、なんとノーブランドの100円チューニングキーだ。電動ドリルなんていうのは、もはやロボコップ級である。
さぁ、戦いのゴングが鳴った!パロ氏の右腕が竜巻のように回転をはじめた!

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やはり、というか当然電動ドリルの圧勝である。
ここで物言いがついた!審判団は協議に入り、「現場に電ドリ持って行くヤツがいるか?」その1点で議論は白熱。パロ氏も横で「筋肉を使わないチューニングなど意味がない」と吼える。あえなく電動ドリルは退場となった。変形チューニングキーもよく考えられた形であるのはわかったが、 一部の販売ルートに限られていることもある。そこで我々は、タイム+比較的入手しやすいを基準に上位3種を絞り込んだ。その決勝の結果が以下の通りである!

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※TDK10のみ2回トライしているのは、パロ氏から長年TAMAを使っていた
TAMAっ子だからという要望があったからだ。

Pearl K-080この速さを見よ!
とにかくバランスが素晴らしい。まるで男性のシンボルちゃんのように左右に付いている重りが、 抜群の遠心力を生みスピードを減速させない。また、重心が低く安定するためピンから抜けることがない。 見た目こそセクシャルだが、 考え尽くされているさすがのウェポンだ。
と、いうわけで…最速のチューニングキーはPearl K-080!!
今回使用したチューニングキーは、すべてサウンドスタジオノア下北沢店で 無料レンタルしている。 今回はPearlに軍配が上がったわけだが、 自分のベスト・チューングキーをぜひ探し出してほしい。

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勝本 浩史(parock86)
ex/ thePetebest、BRASILIANSIZE
現在はnamband、KO computerで活動しつつ、木村カエラや井上苑子などサポートなどもしていたりする。たまに。

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