音楽の仕組み

【コラム】音楽の仕組み #24 テンポについて

 曲の速度を表すテンポ。ポピュラー音楽では、テンポを表すときに数字を使うことが多いです。この数字は1分間に同じ速さで打つ拍のことを指し、BPM(Beat Per Minuteの略)とも言われます。たとえば、「テンポ100(BPM100)」と言われれば1分間に4分音符が100拍、「テンポ72」と言われれば1分間に4分音符が72拍ある速度のことを指します。「テンポ60」と言われれば1秒と同じ速度なので、時計の秒針を見るとカウントすることができます。
 8ビートの曲の場合、一般的にミディアムテンポと呼ばれるものは90〜110くらいで、それよりも遅いと曲は落ち着いた曲調になり、逆に速くなると盛り上げる曲調になります。
 クラシックでは、速度表記に数字ではなくイタリア語が用いられています。右図がそのテンポと速度記号です。

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 テンポを出す際に使う「メトロノーム(クリックとも呼ばれる)」は、必要不可欠な道具ですね。

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加度克紘
高校入学と同時にSAXを始める。甲陽音楽学院に入学し、荒崎英一郎氏に師事。その後バークリー音楽大学に入学し、Fred Lipsivs、Dino Govoni、Bill Pierce各氏に師事。卒業後帰国上京し、活動する。
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