ドラム・パーカッション

【レポート】五十嵐公太 Presents Drums&X(Others)スペシャルクリニック

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【プロフィール】
ASIAN KUNG-FU GENERATIONのメンバー(Dr)。1996年に結成、2003年にメジャー・デビュー。
オリジナルアルバム7枚をKioon Music(ソニー)よりリリースし、昨年、横浜スタジアムにてメジャーデビュー10周年記念ライブを2日間に渡って開催。
2011年にはサイドプロジェクトとしてドラム、ベース、ペダルスティール、キーボードで構成された4ピースバンドPHONO TONESを結成。インストゥルメンタルの枠を越えたキャッチーで中毒性の高い楽曲が評価を得る。
また料理好きでも知られ、ぴあ発行「SODA」にて料理のページ「Session in the Kitchen」を連載中。

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4年前に大好評を博したドラムクリニックがseason2となって帰って来た。このクリニックは、ステージもない小規模な空間で、プロの技が間近で体感できる希少なクリニックとなっている。今回の会場は、サウンドスタジオノア野方店CSstだ。
今回は、復活第1弾としてふさわしく、人気ロックバンドASIAN KUNG-FU GENERATIONのドラマー伊地知潔氏をゲストに迎えた。伊地知氏はドラムクリニック自体が初めてということ、さらにそのクリニックが五十嵐氏との夢の共演だということで、開催発表直後から大きな話題となっていた。

初夏の日差しも眩しい当日、会場前には1時間も前から開場を今か今かと待ち並ぶクリニック受講者の姿が! 大変な期待が寄せられていることがわかった。
そして、ついに開場。想像より近くに並ぶ両氏のドラムセットに喰らいつくような視線を送る受講者が多く見受けられた。

司会の開会挨拶後、五十嵐氏が入場。続いて五十嵐氏が伊地知氏を会場へ迎え入れる。両氏の登場に、会場内は拍手と興奮でわきあがった。

「とりあえず2人で叩いちゃいますね!」とオープニングからASIAN KUNG-FU GENERATIONの名曲「リライト」を2人で演奏。圧倒的なプレイを披露した。

演奏後、伊地知氏のドラムエピソードへ。ドラムとの出会いから現在に至るまでの普段聞くことのできない様々なエピソード、バンド内の裏話などを存分に語ってくれた。
「学生のころ、JUDY AND MARYのコピーもやっていたので、こうして公太さんと一緒にドラムクリニックをやっていることがとても不思議です」と、伊地知氏もこのクリニックの開催に感動をしている様子だった。

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その後、質疑応答タイムへ。事前に受講者に配られていたアンケートの質問事項に対し、両氏がそれぞれの考え方やこれまでの体験から得たことを丁寧にたっぷり時間を使ってレクチャー。その際、アドバイスを聞き逃すまいと真剣にノートに書き込む受講者が印象的であった。
バンドをやるにあたって、とくに伊地知氏が大切にしていることはとの問いに、「ボーカル、そしてメンバーとのアンサンブルにおいて、感情を共有すること」と語った。伊地知氏のドラム、そしてバンドに対する真摯な姿勢に大きな感動を覚えた。

そして最後は、ASIAN KUNG-FU GENERATIONきってのドラムの難曲「ブルートレイン」を演奏。今回は特別版で、間奏で両氏のドラムソロバトルが繰り広げられた。それぞれ特徴あるプレイスタイルと次々と繰り出されるフレーズに、会場のテンションは最高潮に。

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大盛況の中、第1回のクリニックは終了した。会場の興奮も冷めやらない中、五十嵐氏よりサプライズ発表が! なんと、8/15〜17の3日間、夏休みスペシャルとして3日連続でのスペシャルクリニックが決定したというのだ。
第2回の8月15日のゲストは、La’cryma ChristiのLEVIN氏。第3回の8月16日は、GLAYや氷室京介など様々なアーティストのサポートで活躍するToshi Nagai氏。最終日の8月17日には、SIDのゆうや氏を迎えるという超豪華なラインナップとなっている。今後も、この五十嵐公太Presents Drums&X(Others)スペシャルクリニックから目を離すことができない!
(NOAH BOOK 青木 直也)

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【五十嵐公太 プロフィール】
伝説のロックバンド「JUDY AND MARY」のドラマーとして活動。大ヒット曲「散歩道」「あたしを見つけて」などを作曲。テクニックに裏打ちされた歌心のあるドラムには定評があり、熱狂的な信奉者も多い。バンド解散後は、GACKT、ORANGE RANGE、水樹奈々、大塚愛、デーモン閣下、大槻ケンヂ、KinkiKidsほか、数多くのレコーディングやツアーに参加。 現在は、外道の加納秀人らと結成したATOMIC POODLEや辻仁成 率いるZAMZAのメンバーとして海外公演なども行う。09’には「全日本人ドラマー化計画」の名の基に観客参加型打楽器ライブ・アトラクション「ドラミングハイ! 」スタート。音楽大学や自身主催の音楽スクールにて教鞭をとるなど、後進の育成にもチカラを入れている。