音楽コラム集

【コラム】ラッコのドラム時字通信 #20『ドラマーからのご質問 Vol.7』リズムキープ

 ご質問にお答えする前に、僕はドラムも演奏しますし、ジャンべも我流ですが叩いています。最近では静岡県の相良シーサイドパークの野外音楽フェスティバルWINDBLOWに知的障がい者と結成したお囃子ダンスバンド草笛リズムマシンで出演したり、実行委員を担ったり、また、イベントのFM K-MIXのラジオ番組WINDBLOW〜dancin’ with the earth〜収録から編集の制作もしています。一般社団法人の理事や福祉施設とのリズム療法の仕事も担って、音楽を考え、奏でているドラマーからの視点だとお考えください。

 さて、本題の質問です。いくつかご質問をいただいたので、今回はその中の1つを。
Q1:ライブでは緊張して、いつもよりテンポが速くなってしまいます。対策はありますでしょうか?
A1:カッコいいって思われたい→曲を奏でることに集中できない→緊張する→鼓動が速くなる→テンポが速くなる、という流れが原因だと思われます。
 どう思われたいかはその人の自由ですが、ほかの人がどうかという前に、自分自身が音楽とどう向き合っているか、普段からどういう志・精神で生きているかに関わることだと思います。サッカーで言うところのメンタル、精神的なことが影響していると思います。では、メンタルをどう築くか? は、そのほかのご質問と交えて次回詳しくお答えします。
 今回は、フィジカル、つまり楽器の演奏面での問題解決方法をご紹介します。RACCOの相対性リズム論のDVDでも解説していますが、メトロノームの各テンポで4音符・8分音符・16分音符・32分音符のグリッドを習得することが重要だと思います。
 あと、好きな曲のテンポを計ってみて、自分の好きなテンポを知っておくというのはテッパンです。

 スタジオノアで練習に励んでいるドラマーの皆さんの健闘を祈ります。

三嶋 RACCO 光博

Drummer&Producer
シアターブルックのドラマーとしてEPIC SONY RECORDSよりアルバム発表後、聖地霊地を巡る。 現在、静岡県菊川市の社会福祉法人草笛の会で知的障がいのあるメンバーとアフリカの打楽器ジャンべを活用した新しいお囃子グルーヴバンド『草笛リズムマシン』を結成。施設のメンバーとウクレレや打楽器を作る楽器メーカーとしてもスタート。音楽と福祉の融合を目指す。静波海岸のサーフポイントにレコーディングスタジオを創り、『パードン木村氏』と制作を開始。

Blog : http://www.myspace.com/raccospace
Email : camnacorp@gmail.com