音楽コラム集

【コラム】ゆる〜いヒットの作り方 #16「生誕70周年! ジミ・ヘンドリックスの偉業」

 みなさんにとって、もっともビッグなギタリストはだれでしょう? ジミ・ヘンドリックス? ジミー・ペイジ? ジェフ・ベック? エリック・クラプトン? サンタナ? 僕の場合は、ギターを始めるきっかけにもなったキース・リチャーズであり、Mr. King of BluesのB.B. Kingです。キースの弾くカッティングに心奪われ、B.B.のチョーキングに魅了されました。しかしロック界に与えた影響の大きさを考えると、誰がなんと言ってもこの人の右に出る人はいないでしょう。
 Mr. Jimi Hendrix
 1970年に亡くなってからも今なお高い人気を誇るジミは、今年で生誕70周年を迎えました。Rolling Stone誌が選ぶ全米人気ギタリストTOP100でも、見事にNo.1を獲得しています。ジミが弾くギターは、冒頭に挙げたギタリストたちにも大きな影響を与え、今、僕らが弾いているロックギター奏法のほとんどを作ったといってもいいくらいなのです。
 Purple Hazeに代表されるE7♯9を駆使したワイルドなギターカッティング、Little Wingでの流れるようなコードワークと麗しいメロディ、Voodoo Childに見られるワウワウ・テクニック、多くの曲で聞くことのできる低音弦を使ったダイナミックなリフの数々など、死後42年経った今でも強烈なロックの香りを放つギタリストのバイブルになっています。
 来春には、生前に録音していた素材を元に新作が発売される予定もあるようなので、ぜひチェックしてみたいと思います。 今回はギター特集号に合わせ、ギタリスト特集にしてみました。facebookを通じて情報をくださった皆さん、ありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。

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マサハラタニ
Gibsonブルースギターコンテストグランプリ受賞。数々の音楽ワークに携わった後、CM 音楽プロデューサー&タイアップ・コーディネーターを務める。現在大手レコード会社宣伝部所属。代表作は、資生堂、ミツカン酢、代々木ゼミナールCM、NHK星新一ショートショートなど。作編曲や歌手、ギターインストラクターとしても活躍中。
https://www.facebook.com/ekodabluesboy