音楽コラム集

【コラム】ラッコのドラム時字通信 #12「ドラマーからのご質問」

「ドラマーからのご質問」

最近はFacebookで、連絡先がわからなくなっていた旧友との再会があったり、ネット上で同じ考えの方とお会いすることになったり、コミュニケーション方法が多様に広がっていますね。このコラムを読んでいる方とどこかでお会いできたらと思うと、とても楽しみです。
今回は、寄せられましたご質問にお答えしたいと思います。自分でも勉強になります。ありがとうございます! 今後も順次お答えしますので、どんどんご質問ください!
(ご質問方法:book@studionoah.jpまでメールください)
「キックを速く踏む方法」
サンバキックやドラムソロ等で、キックのダブルストロークを速く踏むには、
1. かかとを上げたまま1打目を鳴らす。
2. かかとを下ろすときに2打目を鳴らす。
3. 膝の動きは1回下がるだけで2音鳴るようにする。
これを始めはゆっくりから、マスターしてだんだんと速く。繰り返し練習していると、筋肉ができてきて「自分でもびっくり」するくらい速くなります。
「キックの良い音の出し方」
僕が気をつけていることは、キックのビーターを打ったと同時に打面から離すようにしています。…これは極秘だったのですが(笑)。以前はビーターを押し付けていたのですが、レーコーディングを重ねてくうちに、打ったと同時に打面から離したほうが、ふくよかな低音が出ることに気づき、さらにコンサートホールでの鳴りも良いので、今では基本この方法で演奏しています。もちろん曲調等で使い分けていますが。とくにダブルストロークでの2打目を離すと音が劇的に変わります。
スティックでも、叩いたときの跳ね返りをコントロールすることに気をつけています。テニスボールの跳ね方をイメージしてキックもスティックも打面を「ヒットする」その感じがつかめると、音がとても良くなると思います。イメージを大切にしてくださいね。では、また次回お会いしましょう!

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三嶋 RACCO 光博
シアターブルック初期ドラマーとして「ありったけの愛」「ドレッドライダー」他 アルバム「TALISMAN」を発表。
様々なアーティストのサポートをつとめる。
m-floタカハシ☆タクらDJとセッションライブが好評・話題となる。
教則DVD「RACCOの相対性リズム論 初級・中級編」&ソロアルバム発表。
リズム&グルーヴスクール:CAMNA SOUND ARTS / レーベル:GROOVALIZE RECORDS 創立