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【スタジオのツボ】壊れたシールドを自分で直す!

 「音が出なくなってしまった」「ノイズが乗る」など、シールドが壊れたとき、あなたはどうしているだろうか? まさか捨てているなんてことはないでしょう!? えっ、捨てている! それでは、エコという世界的流れに逆行しているし、サイフにも痛い。
 ここでは、そんなあなたのためにシールドの直し方を伝授しよう!

①本当にシールドが壊れてる?
 シールドを直す前に、まず本当にシールドが壊れたのかを確認しよう。「音が出なくなってしまった」「ノイズが乗る」などの症状が出たときは、いろいろな要因が考えられるからだ。ギター本体、エフェクター、アンプ...。
 そこで、シールドが原因なのかを試す一番手っ取り早い方法が、ギターを直接アンプにつなぎ、その壊れたかもしれないシールドで音を出してみて、症状が出たら同じ状態でほかのシールドで試してみることだ。ほかのシールドで正常であれば、やはり先ほどのシールドが壊れている可能性が高い。
 もし、スタジオにシールドを1本しか持ってきてなかったら、スタジオのカウンターに行ってシールドを借りよう。そのスタジオがノアであれば、極上のスマイルとともにシールドを無料レンタルしている。

②直せるシールドかどうかを見極める!
 シールドを直す際、そもそもプラグを開けられなければ直しようがない。プラグのボディーを回して、はずせるか確認してみよう。
 写真2のように回せないタイプは、修復不可能だ。写真1のタイプでも、接着剤で固定してあって回せないタイプもある。その場合も、修復不可能だ。

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先端部分を上にしたときに時計回り(矢印方向)に回し、ボディ−をはずす。

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ボディーを回せないタイプは残念ながら修復不可。

③ボディーをはずし、中身を確認する!
 ボディーがはずれたら、そこには2本の線がプラグにはんだ付けされている光景が目に飛び込んでくるだろう。その接点が、ちゃんとくっついているかを確認するのだ。
 このとき、線がプラグにちゃんとくっ付いていても、シールドにはプラグが二つ付いている。もう片方のプラグのボディーをはずして確認することを忘れるな!
 また、2本の線同士がくっついていても、正常に音は出ない。先が細くなっているラジオペンチで、2つを引き離そう。
 両側とも正常だったら、原因はケーブルの途中の断線だろう。その場合の直し方は、作業が難しいのでここでは取り上げない。興味のある人は、ノアのスタッフに聞くか、弊誌に問い合わせてくれ。

音が出ない...
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Aが取れてしまっていることが多い。

ノイズが乗る...
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Bが取れてしまっていることが多い。

④取れている線をはんだ付けする!
 はんだが取れていることを確認したら、ここで必殺道具「はんだごて」の登場だ。学校の授業で使って家に持っているという人は、その日のスタジオ練習では、とりあえずスタジオのシールドを借りて、家に帰ってからじっくりはんだ付けをするもよし。はんだごてを持っていない人はスタジオで借りてやってみよう! そのスタジオがノアであれば、わからないことなど何でも教えるので、ぜひ聞いてくれ。
 まず、プラグを固定する。ここで、便利情報! ペンチと輪ゴムがあれば、特別な道具がなくても、ちゃんと固定できる。写真7を参考に、輪ゴムを巻いたペンチでプラグをはさもう。
 いよいよ、はんだ付けだ。写真8のように付けたい箇所を密着させて、①コンセントに差して十分熱くなったはんだごてを線とプラグに当てる。 ②はんだをはんだごてに当てて溶かす。
 ここで注意しなければならないのは、この動作にできるだけ時間をかけないこと。はんだに熱を加え過ぎるとはんだが白くなって、またすぐ取れてしまうことが多い。
 理想は、写真9のように、はんだが銀色に光っていることだ。

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⑤直ったのかを確認する!
 プラグのボディーをはめなおして、これで修復作業は終了。だが、忘れてならないのは、音が出るようになったかの確認だ。確認をせず安心しきって、いざ大事な場面でやっぱり音が出ないとなったら大変だ。
 どうだろう? 音は出るようになったであろうか。それでも音が出ないなら、はんだ付けの作業が完璧ではないのであろう。負けじ魂を持って、再度挑戦してみてほしい。

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