音楽の仕組み

【コラム】音楽の仕組み #11「コードの書き方、呼び方」/加度 克紘

 同じコードでも書き方・呼び方が違うことがあります。実はコードを書くうえで明確なルールはなく、また統一させることも現段階では不可能なため、コードによって複数の記述があります。
kado_codehyou.jpg
 たとえば3和音の「C」というコードは、「C△」と書く場合もあります。呼び方もルート音のみの「シー」が一般的ですが、単音とコードを区別化するために「シーメジャー」と呼ぶこともあります。
 マイナーコードは、市販されている書籍には「Cm」と記述してありますが、手書き譜面などでは「C−」と表記することもあります。
 他にも紛らわしいものでは、メジャー・セブンの「C△7」「CM7」「Cmaj7」などがあります。
 「△」はメジャー、「−」はマイナー、「◯」はディミニッシュ、「+」はオーギュメント、「φ」はハーフディミニッシュ(マイナーセブン・フラットファイブ)という略記号を覚えておくと便利です。

kado125.jpg

高校入学と同時にSAXを始める。甲陽音楽学院に入学し、荒崎英一郎氏に師事。その後バークリー音楽大学に入学し、Fred Lipsivs、Dino Govoni、Bill Pierce各氏に師事。卒業後帰国上京し、活動する。
www.katsuhirokado.com
NOAH MUSIC SCHOOLにて生徒募集中!

kado_saxbook.jpg
著書に「一生使えるサックス基礎トレ本」(リットーミュージック)。