音楽とお仕事

【コラム】音楽とお仕事 /森廣 真紀 (株式会社プレイヤー・コーポレーション 広告部長)

「バンドに稼働してもらいたいですね」

 僕は音楽雑誌月刊『Player』で広告営業の仕事をしています。広告部では営業だけではなく記事の企画の仕事もやります。
 老舗音楽雑誌ですから、読者などからは、しばしば「Playerは変わらないね〜」などと言われるのですが、社内にある創刊以来41年、全528号を抜き出して見ると結構変わっています。80年代は、メタルやバンドブームで、後の大御所ミ
ュージシャンのデビュー直後の初々しいインタビュー記事が掲載されています。90年代は、ヴィンテージ・ギターなどのブームがあり、『Player』が日本の中古ギターの価格を決めているような風潮もありました。
 最近、最も興味があることは、”どうすればバンドに稼働してもらえるか?”ということです。
 昔から『Player』は、メンバー募集で有名でした。現在ではホームページ『Player On-Line』(http://www.player.jp)でメンバー募集コーナーを作り、サイトと雑誌とのダブルで掲載するスタイルに。”募集書き込み件数を増やすこと”を目的とせず、”同じ地域で活動する、同じ音楽指向の人が出会えること”を目的としたメンボサイトを目指しています。
 また、『Move On』というコンテストも行っており、これは作品を録ってMy Spaceなどにアップしたら、URLをメールして応募する手軽な月例コンテスト。こちらもサイトと雑誌が連動しています。ここでの評価は他のサイトやCDレビューへの転載が自由。受賞者からは「世界一敷居が低いコンテスト」(笑)という嬉しい評価をもらっています。
 スタジオノアのロビーで月刊『Player』を見かけたらぜひご覧ください。バンドのヒントになる情報が出ていますよ。

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森廣 真紀
(株)プレイヤー・コーポレーション 広告部長
『Player』の広告部に20年勤続。
営業よりも奇抜な記事などを立案することが得意なアイデアマン。
『Player On-Line』
http://www.player.jp