音楽コラム集

【コラム】ラッコのドラム時字通信 #5「ドラムとベースの秘密を解明!」/三嶋 RACCO 光博

 明けましておめでとうございます。今年はバンドを結成しようとメンバー探しを始めた今日このごろです。お元気ですか?
 さて、今回はバンドの要であるドラムとベースの関係についてのお話です。ここで注意しないといけないのは、リズムに対してお互い同じ精度のグリッドを修得していないと、ちぐはぐなグルーヴになってしまうということです。精度の基準は、BPM100以上で32分音符程度の細かさでリズムを刻めることです。同じグリッドを修得して、さらに表と裏のリズム(音)を理解して、相対的にリズムを操れるようになることです。前回までの記事を読み返していただければその秘密が解かれています。まだお読みになってない方はぜひご覧になってください。
 #3ではメトロノームとの相対的なグルーヴを説明させていただいたのですが、8ビートでのドラムとベースの関係ではドラムの4分音符1拍目のキックと2拍目のスネアがメトロノームと同じです。ってことは、4分音符の裏拍でベーシストがグルーヴを変幻自在に操れるってことになります。これはドラマーも同じです。表拍は座標軸、裏拍でグルーヴを作る。繰り返します。表拍はメトロノームと同じ座標軸、裏拍でベーシストやドラマーがグルーヴを作る。このことがドラムとベースのコンビネーショングルーヴの秘密です。
 そして、さらに重要なポイントは、ベースという弦楽器の特性上Aの音を弾くと440ヘルツの音・パルスを発しているということを理解することです。ベーシストは常にメトロノームと共にある、と。弦の細かな振動を聴き取り、お互いに尊重し合うことが最高のリズム隊になる秘訣です。良いベースプレイヤーは音作りのときにコンプやアンプなどで若干歪ませ、パルスをドラマーやバンドメンバー、ヴォーカリストに伝えてグルーヴのBASS(土台)を築いています。
 2月ごろには僕のDVDがリリースされます。ベーシストとのグルーヴセッションも収録していますのでお楽しみに。
 今年も良い年でありますように。お元気でご活躍ください。

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三嶋 RACCO 光博
Drummer&Producer
シアターブルックのドラマーとしてEPIC SONY RECORDSよりアルバム発表後、聖地霊地を巡る。m-flo/Ryohei/雅/KenKen/ボニーピンク/竹内まりや/山下達郎、他共演多数。楽器を問わずグルーヴレッスンもしていますので、興味のある方は気軽にご連絡ください。

お問合せご質問等 
Email : camnacorp@gmail.com
http://www.myspace.com/raccospace

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