音楽の仕組み

【コラム】音楽の仕組み #5「コードネームと数字」 /加度 克紘

【コラム】音楽の仕組み #5「コードネームと数字」 /加度 克紘

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コードを見るとよく数字が書かれています。この数字の意味はルートからの音程の音を足すということです。
数字が書かれていない状態は3和音(トライアド)で、基本的に音が3つの和音構成です。ここでさらに「7」が書かれていれば、その3和音にルートから長7度もしくは短7度の音を足した4和音ということになります。さらに「9」,「11」,「13」という数字もあり、これはテンション・ノートといわれ、その音を足すことによってコードにさらに複雑な響きを与えることができます。「9」はルートから9度上、つまりオクターヴ+2度上、同様に「11」は11度上なのでオクターヴ+4度、「13」は13度上なのでオクターヴ+6度という意味です。
このようにコード表記は奇数で行われることが多いのですが、偶数の4という数字もあります。これはsus4(サスフォー)と呼ばれ、3rdの音が半音上がって4度になるという意味です。
ちなみに、「add9」は3和音に9thの音を足した4和音(英語でaddは「足す」という意味)、「omit3」は3和音の3rdの音を省いた2和音(英語でomitは「省く」という意味)ということになります。

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高校入学と同時にSAXを始める。甲陽音楽学院に入学し、荒崎英一郎氏に師事。バークリー音楽大学に入学し、Fred Lipsivs、Dino Govoni、Bill Pierce各氏に師事。卒業後帰国上京し、活動する。
http://www.katsuhirokado.com
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