ピアノ

【レポート】サウンドスタジオノア初のクラシックイベント! 自由学園 明日館 講堂ミニコンサート

SOUND STUDIO NOAH PRESENTS 2009.6.6.sat
自由学園 明日館 講堂ミニコンサート
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去る6月6日、サウンドスタジオノアが主催するアマチュア音楽家によるクラシックのミニコンサートが開催された。初開催となる今回の会場に選ばれたのは、重要文化財に指定されている「自由学園明日館」講堂。20世紀を代表する建築家フランク・ロイド・ライトが設計したこの建物は、池袋駅近くにも関わらず、都心ということをまったく感じさせないすばらしい空間を作り出していた。
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出演者は、1部6組、2部6組の総勢12組。演奏曲目は、バッハ、モーツァルト、シューベルト、ショパン、リストとお馴染みのものから、サン=サーンスなど。ソロピアノのほかに連弾やオペラもあり、バラエティに富んだ内容となっていて、終始、聴衆を歓喜とため息の渦に巻き込んでいた。
今回は、出演特典として、プロのエンジニアの手によりレコーディングされたCDと、映像が収録されたDVDがプレゼントされることになっていた。そのため、会場後方には協賛しているオーディオテクニカから提供されたマイクが設置され、ステージ脇の小部屋はレコーディング特設ブースとなっていた。
演奏終了後、このコンサートの運営を担当したサウンドスタジオノア池袋店店長が、閉会のあいさつの中で開催までの思いを語った。「定期的にスタジオに来られる方の中には熱心に練習されているのに、特に発表の場を設けられていないという方がとても多いことが気にかかっていました。そんな方たちが熱心に練習されている曲目を、ぜひ演奏会という場で聞かせていただきたいという思いからこのコンサートを開催した次第です。」
遠くは鹿児島から、このコンサート出演のためにかけつけて来られた方も。これから、第2回、第3回と定期的に開催する予定。「こんな発表の場を待っていた」、そんな声が聞こえてきそうな、すばらしいイベントであった。

今回はコンサート収録ということで、マイクをステージ上にセッティングすることを避け、客席後方にアンビエンスマイクとしてオーディオテクニカのAT4050(右)を、ブルームレイン方式でAT2035(左)を使用。アンビエンスでは部屋の響きを収録し、ブルームレインではステレオ感と奥行き感を収録。この2つを混ぜることによって立体的な臨場感のあるサウンドになる。
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今回のレコーディングを手がけたSOUND ARTSの上甲敬太氏は、それぞれのマイクのヘッドアンプにGML8300を使用。レコーダーにはProTools LEを、サブマシンにはDAT SONY PCM R-500を使用。

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