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【機材レビュー】Pearl ELIMINATOR DEMON DRIVE

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常に時代の最先端をいくパールより、斬新かつ画期的なドラムペダルがデビューした! その名も、「DEMON DRIVE」! 全貌を探るべく、技術開発部の竹川彰人主任にお話を聞いた。

ーあたかも、そこにペダルが存在しないようなペダルー

■まず目に入るのが、オレンジを強調した斬新なデザインですが、どうしてこのデザインになったのでしょうか?

外観デザインに関しては、ペダルの機能を損なうことなく、よりインパクトを強くするために、車、バイク、ゴルフクラブ、ラジコンなど、様々なものからアイディアを得ました。テーマカラーをオレンジにしたのは、トレンドの色ということもありましたが、オレンジは、充実感、エネルギーを呼び起こす色と言われること、またドラムペダルに今までほとんど使われなかった、という理由からです。

■どうして、従来のチェーンやベルトドライヴではなく、ダイレクトドライヴのドラムペダルを作ろうということになったのでしょうか?

近年ますますドラマーの音楽スタイルや奏法は多様化してきており、その中でも以前に比べ圧倒的に増えてきている、速いパッセージの音楽に対応できるものとして、このダイレクトドライヴという駆動方式に注目しました。従来のチェーンやベルトドライヴの場合、どうしても弛みや遊びによるタイム・ラグが生じてしまいます。もちろん、このアクションを好む方が多くいることは理解していますが、現在、我々の考えるドラムペダルの理想形というのは、ドラマーの意志に対して何の障害もなく、遅れもなく、音を出す際にあたかもそこにペダルが存在しないようなペダルです。この理想のアクションを実現するためには、チェーンやベルトのような弛みや遊びのないダイレクトドライヴ方式が最も有利と考え、今回採用となりました。

■NiNjAベアリングは、スケートボード用のベアリングを元に開発されたそうですが、画期的なアイディアですね。

高性能のベアリングを採用するというアイディアは開発の初期段階からあったのですが、調べているうちに、スケートボードのベアリングをカスタマイズすることが一般的なこと、またペダルの主軸用とスケートボード用のベアリングのサイズがたまたま一緒であるということが分かりました。その後、スケボーのベアリングではトップブランドである “NiNjA”社のベアリングを購入してペダルに取り付け、マイク・マンジーニやヴァージル・ドナティなど、スピーディな足技を多用するドラマーに実際に使ってもらったところ、全員一致で、“スムーズさが全然違う!”という意見をいただきました。この結果を元にNiNjA社に話を持ちかけ、最終的にはドラムペダルにあった低摩擦で高精度のベアリングを共同開発することができました。

■機能がたくさん付いていると、どうしても耐久性に不安を感じてしまうのですが、多機能と耐久性の両立は、どのように取っていらっしゃるのでしょうか?

耐久性に関しては、シンプルなペダルが有利なことも十分理解しており、当初、できるだけ無駄な機能やパーツは排除する方向で考えていました。しかし、ハイエンドのペダルである以上、シンプルにしすぎて、“この設定がベストですので、あとはあなたの足をこのペダルに合わせてください。”ということは、昔であれば通用したかもしれませんが、最近の多様化した音楽や奏法では通用しなくなっているように思います。その点を踏まえつつ、必要最小限の機能を装備したので、多機能な印象のわりには実際に使ってみると意外にシンプルだ、という意見をプロのミュージシャンの方から多くいただき、またプロの現場での耐久テストもクリアしています。

■使われたミュージシャンの方の反応は、どうでしょうか?

今までチェーンやベルトドライヴのペダルを使ってきた方がほとんどなので、踏む前にはダイレクトドライヴということで抵抗感がある方もいました。しかし、実際踏んでもらって、その反応の速さやスムーズさに対しての驚きを得られました。当然今まで使用していたペダルとは異なるので、ある程度の慣れは必要なようですが、踏み具合のニュアンスをダイレクトに伝えることができるので、単に速いフレーズの時だけでなく、細かなニュアンスを伝えたい時、ダイナミクスをつけたい時にも有効で、サウンドの幅が広がるという好反応をいただいております。またパワーに関しても、従来のペダルよりも出しやすい、という意見もあります。

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http://www.studionoah.jp/news/studio/2009/04/
peal_eliminator_demon_drive.html