ドラム・パーカッション

【レポート】五十嵐公太ドラムクリニック 2009.1.24

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去る1月24日、SOUND STUDIO NOAHが主催する五十嵐公太氏のドラムクリニックが都立大店Cstにて開催された。26帖という広さにもかかわらず、とても近距離かつ熱気あふれる雰囲気で行われた。
司会の開会宣言後、盛大な拍手で迎えられながら五十嵐氏が登場。「何はともあれ、ドラムを叩かないとしょうがない」と、早速ドラム演奏を披露。打ち込みのベースはベースアンプから、上モノはメインスピーカーから流し、そこに五十嵐氏の迫力満点のドラムが加わる。五十嵐氏の「バスドラ、いい音してるでしょ」の言葉通り、存在感抜群のバスドラムの音が心地よく響いた。

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ドラム演奏の後、「”いいドラム”には、4つの大事な要素がある」というところから始まり、実演を交えてじっくり1時間以上わかりやすく説明。何とかして参加者全員にわかってもらおうという五十嵐氏の真摯な姿勢に、感動した。
後半は、質疑応答。「ドラムを叩くにあたって、ふだん体力作りをしているのか」「ライブとレコーディングでは、心がけていることが違うのか」「ベースとの合わせ方はあるのか」「どういうチューニングをしているのか」など、事前に取ってあったアンケートの質問事項やその場での質問に、真剣に答える五十嵐氏。自身の体験談や具体的な練習方法など、わかりやすい解説でドラマーのみならずとも深く感心する内容だった。
最後にもう1曲、五十嵐氏のドラム演奏で締めくくり、大盛況のうちに終了。気がつくと2時間半にも及んだが、時間の長さを感じさせない充実したクリニックだった。

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入念なリハーサルで、準備に余念がありませんでした。

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セミナー終了後、五十嵐さんが実際叩いていたドラムセットを皆さんチェックしていました。「叩いていいよ」と五十嵐さんは言っていましたが、恐れ多いのか実際叩いた人はいませんでした。

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五十嵐さんと実際に話せる貴重な機会とあって、多くの方々が集まっていました。
五十嵐さん、本当にありがとうございました。

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【五十嵐 公太:プロフィール】
「十二単」「THEHEART」「Gerard」「7thGATE」等のバンドにメンバー及びサポート参加。1993「JUDY AND MARY」正式メンバーとなる。フルアルバム6枚、シングル21枚発表。解散後も多数のアーティストにサポート参加。2007外道の加納秀人、EZ BANDのFUKUSHINと共に、ATOMIC POODLE結成。2008ドラム・セッションDVD「ONE*NESS」発売。テクニックに裏打ちされた歌心のあるドラムには定評があり、信奉者も多い。V-Drumsを使った自身のテクノユニット『a sircle』など幅広い音楽活動を展開中。