ドラム・パーカッション

【レポート】ドラムマイキングセミナー 2008.7.5

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ここ数年ご利用が増えて来たセルフレコーディングのお客様を対象に7月5日、初台店Fstにてドラムマイキングセミナーが開催されました。企画進行担当は、代々木店望月さん、渋谷2号店右田さん。当日の補佐として三軒茶屋店山本さん、初台店鎌田さん、池袋店川端さんが参加しました。講師には日本工学院から山崎進さんをお招きしました。またデモ演奏者としてザ・ワイセッツの井上さんに協力をお願いしました。当日は望月・右田両名を中心にセッティングにも気合いが入り、山崎先生も「1人でも多くの人が『録音』に対して感じている壁をとりはらって帰れるように、この機会をきっかけに次の録音がレベルアップしたものになれば幸いです。」と意気込みを語ってました。定員15という事でしたが、中には15才の息子さんと一緒にいらしたお父さんも。「機材は持っているし、それなりの経験もあるが、やはりマイキングという点においては中々掴みづらい。」「ライブ活動を中心にバンドをやっているが、録音を視野に入れたいのでその勉強として来た。」「バンドで録音をやる際に詳しい人に来てもらっているが、やはり自分のパートなので知識を深めておきたい」といった理由でお越しになっていました。

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セミナーはまず山崎先生による予備知識の講義から始まりました。スネア、タム、バスドラと各部の音の特性とそれに応じたマイキングの話から、マイクを通して得た音をイコライジングで輪郭をつけていく作業までを実際にモニターで音を出しながら教えていきます。お客様の目線の本気度もかなりのもので、一言一句たりとも聞き逃すまいとメモを取る手にも力が入っていました。ドラムセットの各ポジションに必要に応じてマイクを立てていきます。皆の目線が山崎さんの手元に集中。井上さんのデモ演奏が始まると生音とマイクを通した音の違いがハッキリとわかり、さらにイコライジングを施して音を作っていく過程を実際に目の当たりにすることで、理解度も深まったことでしょう。実践が終わり、質問タイムに移ると早速手が挙がり「プロ用ではない機材で素人ドラマーの音を録る際の注意点」「ロック的な胴鳴りはどのように録るか」「リバーブはどのようにかければいいのか」などの質問が寄せられました。ちなみにこのQ&Aで山崎さんが自身の過去仕事でベストだと断言したのはアイアン・メイデンの「海賊」だそうです。

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予定時間をオーバーして終了となりましたが、終了後も山崎さんに質問する方やマイキングしたドラムセットを写真撮影する方が大勢いらっしゃいました。初台店スタッフの鎌田さんがさりげなく初台店自慢のREC boothをアピールすると、軽く覗き見していく方も。先に紹介した親子でご来場のお父さんも「大変、満足した」と笑顔でお帰りでした。これだけの濃い2時間で1000円とはなんと良心的な!次回の有料セミナーに乞うご期待!最後に、折れた肋骨をかかえ、満身創痍の中挑んだ望月さんより一言。 「とにかくお客様が集まってよかった!内容の流れもよかったし、次回につなげる反省点、改善点もわかりました。次は是非、広い部屋でやりたいです。お客様の本気度の高さが何よりうれしかったです。」 おつかれさまでした!

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マイクのセッティングも本格的でした。

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山崎先生が実際にマイクの位置を細かく調節して教えてくれました。
皆さん聞き逃すまいと真剣です。

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ミキサーのちょっとした調節だけで音に劇的な変化が!

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井上さんによる丁寧なデモ演奏。お疲れさまでした。

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山崎先生ありがとうございました。望月さん、右田さん、お疲れさまでした。