ライブ

【レポート】NOAH LIVE 2008 高校生バンドコンテスト

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8月21日(木)渋谷ハチ公口からすぐの裏通りを楽器をかついだ高校生達が続々と歩いていました。この日、渋谷PLUGで3年ぶりとなるNOAH LIVEが開催されました。今回は「高校生バンドコンテスト」ということで、将来の日本の音楽シーンを担う若人達15組が集結。PLUGのオシャレな雰囲気の中、リハーサルがスタート。皆さん緊張しているのかなと思ったのですが、ちゃんとモニターの音のバランスなんかを冷静に調整したりしていました。今回は15組と大変出場バンドが多かったため、「昼の部」「夜の部」と2部制になっていたのですが、両方通して見ている人達も。動員も300人を越え、まるでフェスティバルのような雰囲気でした。

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演奏曲はコピーあり、オリジナルあり。ジャンルもポップ、ロックからインストのプログレまで幅広い内容でした。中には、この後すぐ別のコンテストのリハーサルに行く売れっ子バンドなんかも。高校生ならではの受験という理由で、このコンテストで活動を休止するバンドや逆に楽器自体始めて1ヶ月というバンドなど、本当に1バンド1バンドにドラマがありました。花束を持って応援に来られていたご両親にお話をうかがうと「今日のライブは高校生らしさがとても出ていて良かった。」とのお言葉をいただきました。 高校野球もそうですが、高校生が一生懸命に何かをやっている姿って何でこんなにも感動させられるのでしょうか。出演者、そして見に来てくれた方々のおかげでイベントは大成功だったと思います。今回のNOAH LIVEは高校生バンドコンテストでしたが、今後はテーマを色々と変えて随時開催予定です。ノアと一緒に音楽を楽しみたいという方は是非、参加してみて下さい。

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「昼の部」「夜の部」共にゲスト審査員をして頂いたプロベーシスト4106さん、プロドラマー有松さん。本当にありがとうございました。

【出演バンド:昼の部】

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★優勝「Nephthys」
当日会場で販売していたNOAH LIVE Tシャツを着て登場してくれた男子5人組バンド。パフォーマンスに自信があるという彼らはライブ前に放映されるバンドPR映像でも体を張った笑いやコントを見せてくれました。マキシマムザホルモンの「恋のメガラバ」では観客も大盛り上がり。優勝を狙っていくと言って、本当に優勝してしまうあたり、さすがです。

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▲「BABY~z」
3ピースの女子バンドです。3人揃って「萌えTシャツ」を着て登場です。とても安定した演奏を見せてくれた彼女ら、何と楽器は独学のこと。学校の軽音楽部で練習しているそうです。ラストは高速の「ひょっこりひょうたん島」を聞かせてくれました。驚くことに、このすぐ後、南関東バンド大会のリハーサルがあるとのこと。もうすでに売れっ子バンドとなっているようです。

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▲「The Addict」
結成3ヶ月という男子4人組バンド。ライブは今回で2回目だそうです。静と動を意識した曲作りをしていると言うだけあり、独特な雰囲気を作り上げていました。ライブ後、「気持ちよかった」と語ってくれました。

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▲「ジッピーフール」
4人組の女子バンドです。ほのぼのとした雰囲気でした。何と、ボーカルが受験のため、次回のライブを最後に辞めてしまうとのこと。「なかなか抜けてしまう穴をうめることは難しいと思いますが、新しいボーカルを見つけてバンドは続けていきます。」と語ってくれました。

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▲「ちゅーりっぷ組」
同じ高校に通う5人組の女子バンドです。レトロな曲が好みということで、ピンクレディーの「ペッパー警部」を演奏してくれました。マルチプレイヤーが2人もいるらしく、曲によって楽器を持ちかえていました。ここまで来ると、すごいとしか言いようがありません。

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▲「YOKOZUNA」
2007年9月結成。パフォーマンスには自信があると言うだけあって、観客は大盛り上がり。最後にライブの感想を聞くと「疲れました」とのこと。

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▲「_OTOKO」
発音は「o’toko」だそうです。慶応義塾高校に通う6人組バンド。2008年5月31日に活動を開始したそうです。組んだばかりというのに、演奏はとても上手でした。

【出演バンド:夜の部】

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★優勝「Total Bummer」
2007年12月結成。バンドの完成度がとても高かったです。夜の部優勝も納得できる演奏だったのではないでしょうか。

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▲「Back Lakers」
結成1年、同じ男子校に通う5人組バンドです。今回で7回目のライブだそうです。トップバッターということで、盛り上げるために邦楽の有名曲を中心に選曲したそうです。ピックを客席に投げたり、キーボードを3種類持ちかえたりとパフォーマンスも良かったです。ご両親も、花束を持って応援に来られていました。お話をうかがってみると「バンドはこれで最後。3年生だから、これからは本業をやってもらわないと。でも、趣味でならいいかな。今日のライブは高校生らしさがとても出ていて良かった。」との熱い感想をいただきました。

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▲「THE☆POTATO」
2007年春に結成。月1でライブをやっているとのこと。全員、上半身裸でのライブは男らしく熱いものでした。見に来ていた女性客にインタビューしたところ「かっこいい!」との感想が。

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▲「Black burgNdy」
冒頭いきなりテクニカルなインストナンバーが。とても高校生の演奏とは思えない程、バシバシキメがきまっていました。しかし、2曲目はB’z。音楽性の幅の広さを感じました。これからバンドはどういう方向に向かっていくのかとうかがったところ、これからはプログレとのこと。

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▲「チュッパチャップス」
3ピースの女子バンド。今年で結成2年目とのことです。予期せぬトラブルに見舞われながらもバンド一丸となって、心に響く演奏をしてくれました。イベント終了後、審査員の方々に自らアドバイスを求めに行っていた姿にはこれからの将来性を感じさせられました。

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▲「MOJO」
男子4人組のバンドです。全てオリジナル曲で挑んでくれました。洋楽サウンドを基調とした音作りを意識しているそうです。

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▲「eki-ok」
2007年12月に結成。今回が7回目のライブとのことです。大岡山で行なわれたロックフェスティバルでは3位に入賞したそうです。パンク、ロックを中心とした超新星バンドです。

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▲「Snown」
男子5人組バンドです。ベースとサイドギターは楽器自体、始めてまだ1ヶ月だそうです。ライブ後感想を聞くと「演奏は最悪でした。始めから、うまくできるとは思っていなかったですけど。でも、楽しめました。これからも続けていきます!」との意気込みが。ライブ中の1人1言発言の時、リードギターの人の「みんな、今日まで色々怒ってゴメン」という言葉には何かグッと来るものがありました。